7・9「心神喪失者等医療観察法」施行16ヵ年糾弾! 「保安処分施設」解体! 対国立精神・神経医療研究センター(旧武蔵病院)デモを闘う

全「障」共全国幹事会が基調を提起

 

 7月9日、全国「障害者」解放運動共闘会議(全「障」共)は、全国から結集した闘う仲間とともに、「心神喪失者等医療観察法」施行16ヵ年糾弾! 保安処分施設解体を掲げ、国立精神・神経医療研究センター(旧武蔵病院)に対する現地集会とデモを闘いぬいた。

 

 東京都小平市中央公民館での集会は、午前11時、全「障」共で闘う「精神病者」「障害者」をはじめとする全国の仲間によるシュプレヒコールで開始される。刑法改悪阻止関東活動者会議の仲間が司会だ。

 

 「『心神喪失者等医療観察法』施行16ヵ年糾弾!」「『心神喪失者等医療観察法』撤廃!」「『保安処分施設』を解体するぞ!」「『精神保健福祉法』撤廃! 新たな改悪阻止!」「戦時『障害者』差別―抹殺攻撃粉砕!」「朝鮮反革命戦争阻止!」「改憲と戦争突撃の菅政府を打倒するぞ!」「全『障』共は闘うぞ!」と全員でシュプレヒコールをあげる。

 

 シュプレヒコールの後、全「障」共全国幹事会が闘争基調を提起する。

 「2003年7月16日、当時の政府が制定を強行し、2005年7月15日から施行した『心神喪失者等医療観察法』は、『心神喪失又は心神耗弱の状態で、重大な他害行為を行なった人に対して、病状の改善及びこれに伴う同様の行為の再発の防止を図り、もってその社会復帰を促進する』を目的として掲げているが、極めて差別に貫かれている『法』である」「『犯罪行為』の原因を『心神喪失状態』などの『精神病』と規定し、全く根拠のない『再犯のおそれ』があるとして、特別な施設『保安処分施設』に隔離・拘禁する差別『法』である。決して『医療法』などではない。司法―国家権力に大きな権限を与える治安目的のための『法』だ。医療関係者が『もう入院の必要はない』と判断して『退院許可申請』を行なったにも関わらず、裁判所が申請を却下した事例が相当数あることからも明らかである。全く根拠のない『再犯のおそれ』にもとずいて『予防拘禁』できる点において、紛れもない保安処分なのだ。差別糾弾実力闘争の力で、『心神喪失者等医療観察法』の撤廃を全力でかちとっていこう」。

 

 「『心神喪失者等医療観察法』の受け入れ機関である『保安処分施設』の建設が進まず、受け入れ態勢もままならぬまま、施行期日の2005年7月15日を迎えたが、『法』施行から各地の国立病院における『保安処分施設』建設までの空白期間を埋めるために、全国で唯一の『保安処分施設』となったのが、旧武蔵病院(現国立精神・神経医療研究センター)なのである」「旧武蔵病院に続き、全国で続々と『保安処分施設』の建設と運用が強行されてきた。2021年4月1日現在で『指定通院医療機関』数は、3854ヵ所、827床にものぼっており、『指定入院医療機関(保安処分施設)』は、すでに全国33カ所の病院が指定・運営されている。2018年10月1日、北海道大学病院は、『医療観察法の施行からこれまで、北海道内には医療観察法指定入院医療機関が整備されていなかった』として、『厚生労働省北海道厚生局より依頼を受け、また、北海道、北海道医師会、並びに北海道弁護士会連合会からも同様の要望を受けて検討した結果、この度、当該施設(医療観察法入院病棟)を北海道大学病院の分院として、札幌市東区の札幌刑務所敷地内に整備することを決定した』と記者会見で発表した。2022年には『施設の完成をめざしている』としている。この『施設計画』は、これまでのように『施設』を病院に併設するとか病院の敷地内に作るとかではなく、『国有地があること』を理由にして、刑務所敷地内に建設を選定している。まさに『医療施設』ではなく、『保安処分施設』であることを顕わにしたものだ。『施設建設』を許してはならない」「『保安処分施設』の存在なくして、『心神喪失者等医療観察法』の実態的運用もありえないのであり、『法』撤廃をかちとるための有効な闘いは、『保安処分施設』の建設を阻止し、解体する闘いである。差別糾弾闘争を武器に、『保安処分施設』に怒りのデモを突きつけ、入院患者との連帯をかちとっていこう」。

 

 「本日の闘争は、第一に、『精神障害者』差別にもとづく『保安処分』法である『心神喪失者等医療観察法』施行16ヵ年を糾弾し、闘う『精神障害者』を先頭とした差別糾弾闘争の前進をとおして、『心神喪失者等医療観察法』撤廃をかちとるための闘いである。第二に、政府の精神医療政策を実践する機関として、『保安処分施設』を全国に先駆けて建設した国立精神・神経医療研究センター(旧武蔵病院)を糾弾し、『保安処分施設』を解体する闘いは重要であり、闘いぬかねばならない。これを突破口として、全国の『保安処分施設』の建設を阻止しよう。第三に、『心神喪失者等医療観察法』施行を導水路として策動されている新たな『保安処分導入』を阻止し、刑法の改悪を阻止する闘いだ」「 差別糾弾闘争と労働者階級との階級的共同闘争で、戦時『障害者』差別―抹殺攻撃と全面対決しよう! 『精神保健福祉法』の撤廃をかちとり、新たなる改悪を阻止しよう! 『病棟転換型居住系施設構想』を粉砕しよう! 『成年後見制度利用促進法』と『改正民法及び家事事件手続法』の撤廃をかちとろう! 『障害者差別解消法』の撤廃をかちとろう!」。

 

 「『新型コロナ』感染拡大の中で、『障害者』が生活している施設や病院の医療従事者や職員に対して、偏見や差別が強まっている。こうした『コロナ禍』による差別と偏見の拡大は、『障害者』の生活と命を奪うことに繋がるものである。『コロナ禍』で労働者人民に犠牲を強制しながら、『東京オリンピック・パラリンピック』を強行して、改憲と戦争突撃へと向かう菅政府の下での差別主義・排外主義の強まりを絶対に許してはならない」「『障害者』解放闘争と労働者階級の闘いと結合した階級的共同闘争で闘い、『ファシズム優生思想』―政策を打ち破り、朝鮮反革命戦争絶対阻止! 改憲と戦争へと向かう菅政府を打倒しよう!『障害者』解放闘争の前進をかちとろう!」「『心神喪失者等医療観察法』施行16ヵ年糾弾! 『保安処分施設』解体! 対国立精神・神経医療研究センター(旧武蔵病院)デモを闘おう!」。 

 基調は参加者全員による拍手で確認された。

 

闘争に参加できなかった仲間のアピール紹介

 

 基調提起の後、闘争に参加できない仲間のアピール紹介に入る。

 

 最初に、全「障」共全国幹事である沖縄の「精神障害者」から寄せられたアピールを司会が読み上げる。

 

 「『本土』から移住してきた人たちからのよくある質問で、『沖縄は、何でこんなに精神病院があちこちにあるの?』という話をよく聞きます」「沖縄は、『沖縄戦』で、街や村が破壊されると同時に人心が破壊され、様々な『精神病』を発病する人が数多く出ました。以降、それが戦後76年経った現在でも世代を超えて発病する人たちが数多く存在します」「その発病率は、日本『本土』よりも際立って高いと言われています」。

 

 「この『法』施行の直後に、『殺人事件』を起こした沖縄の『精神障害者』がこの国立精神・神経医療センターに送られて強制入院させられる事態が発生しました。また、この『心神喪失者等医療観察法』施行後に沖縄でも『国立病院機構・琉球病院』の中に、2007年、『医療観察法病棟』が造られました。以後、同『法』を適用された人たちが次々と強制入院させられています」。

 

 「沖縄でも『精神障害者』の人たちへの『保安処分』攻撃が開始されています」「日帝・厚生労動省は、沖縄の『精神病』の発病率の高さの根本原因が『沖縄戦』という歴史的背景にあるという事実に目を背け、あくまでも開き直り、『優生思想』を基して沖縄の『精神障害者』の抹殺を目的にこの『法』を沖縄の『精神障害者』に片っ端から適用していこうとしているのです。そして、新たなる『沖縄戦』を再び強制しようとしているのです」「沖縄の闘う『精神障害者』はこれを許さず、『医療観察法病棟』を造らせた『国立病院機構・琉球病院』を解体していきます。と同時に、沖縄―日本『本土』貫く革命的共同でこの国立精神・神経医療研究センターを始めとした全国の『保安処分施設』を共に解体していく決意です」。

 

 「日帝・厚労省は、マスコミやインターネットなどを通じて『精神障害者は何をするかわからない』などと、こんな科学的根拠のない不安を煽り、労働者人民の中に意図的に『精神障害者』に対する偏見や差別意識を植えつけようとしています」「厚労省は、『精神障害者』の起こす殺人や傷害といった行為や『事件』などの発生率が、『健全者』よりもはるかに低いことを百も承知で、司法・警察権力と一体となってこの『心神喪失者等医療観察法』という『法』を成立させて、『精神障害者』を社会的に抹殺しようとしているのです」「『精神障害者』への差別・虐殺を許さず共に闘っていきましょう。全ての『障害者』解放のために手と手を取り合い、固く団結して闘っていきましょう。本闘争の勝利を共にかちとりましょう」。

 

 続いて、宮城・「『障害者』への公的介護保障を求める会」で活動する「障害者」からのアピールが紹介され、司会が代読する。

 

 「『心神喪失者等医療観察法』は、全く科学的根拠のない『再犯のおそれ』という差別・偏見をもって『精神障害者』を隔離・抹殺する『法』であり、断じて許せない『法』です」「すでに多くの『精神障害者』が『心神喪失等医療観察法』下の『保安処分施設』に隔離・拘禁されていると聞き及んでいます。『法』施行から16年が経過しましたが、一刻も早く『法』の廃絶をかちとらねばなりません。『心神喪失者等医療観察法』の撤廃と『保安処分施設』解体の闘いの前進を共にかちとっていきましょう」。

 

 「『障害者』をめぐる情況は厳しさを増しています。『旧優生保護法』の裁判では、2019年5月28日の仙台地裁、2020年6月の東京地裁、2021年1月15日と2月4日の札幌地裁判決では、『旧優生保護法』下で不妊手術を強制された被害当事者が起こしていた『国の責任と損害賠償』訴訟に対して、『棄却する』という、許しがたい差別判決を下しました。『旧優生保護法は違憲だが、不妊手術を行なった国に責任はない』と棄却したのです。『国に責任はない』という判決は、政府の歴史的な『障害者』抹殺政策の根幹であった優生政策を『正当化』したということであり、それは今後も『政策として優生思想を継続する』ということに繋がるものと、私は危機感を持たざるを得ません。『旧優生保護法』をめぐる各地裁の判決を徹底弾劾し、政府による『優生思想』―政策の強化と対決して闘い、『安楽死・尊厳死』法制化策動や『脳死・臓器移植法』を打ち砕いていきましょう」。

 

 「今も『新型コロナウイルス』の感染拡大が止まらず、その下での『障害者』の自立生活も脅かされ続けています」「『集団感染』の関連では、『障害者』が入所あるいは通う施設とそこの医療従事者、介護労働者への地域住民からの差別と偏見が強まりました。これを打ち砕き、共に生きていくためにも、私たち『障害者』同士が連絡を取り合って、互いに協力し合ってきましたが、前にも増して、介護労働者や医療従事者などと〈共闘・共生〉を深めて闘っていかねばならないことを痛感しています」。

 

 「改憲と戦争へと突き進む菅政府の下で、差別の煽動と『優生思想』―政策が強まっています。『障害者』を『社会にとって価値なき命』として隔離・抹殺する『優生思想』―政策との対決は、『障害者』にとって重要な闘いです。全ての『障害者』が『障害の種別』『軽重の違い』を超えて団結して闘う時が到来しています、必ず勝利しなければなりません」「本日の対国立精神・神経医療研究センターデモを闘うには、怪我の後も続く体調不安定のために参加できませんが、今後も皆さんと共に闘っていく決意です」。

 寄せられたアピールを全体の拍手で確認する。

 

結集した各団体からの決意表明と戦闘的デモ

 

 集会は、結集した各団体からの決意表明に移る。

 

 刑法改悪阻止関東活動者会議からは、「『心神喪失者等医療観察法』は、『精神障害者』を社会の敵とみなして、隔離・抹殺しようとする『法律』です。また、この『法律』は、『医療法』などではなく、司法―国家権力に大きな権限を与える治安目的の法律です。この法律によって、多くの『精神障害者』が『保安処分施設』に閉じ込められ、施行後から、現在に至るまで、50人を超える自殺者が出ていると言われています」「『保安処分施設』の先陣を切った国立精神・神経医療研究センターを糾弾するデモを闘いぬきましょう」。

 

 「今、『新型コロナウイルス』感染拡大の中で、『障害者』の状況はますます厳しくなっています。日本の医療政策は、『優生思想』に基づいて、多くの『障害者』を切り捨て、あるいは虐殺してきた。コロナ感染拡大で、医療体制が崩壊の危機にある時、『命の選別』がなされようとすることを絶対阻止していかねばなりません。現在、『旧優生保護法』訴訟の賠償請求が次々と棄却されています」「『社会にとって価値なき命』として、『障害者』『ハンセン病』患者、難病の患者などを抹殺しようとする『旧優生保護法』の思想的基礎をなしている政府の『優生思想』―政策との対決は、『障害者』解放闘争にとって重要な課題です。政府の『優生思想』―政策と対決し、闘っていかねばなりません」。

 

 「政府が『精神障害者は危険』『何をするかわからない』という差別キャンペーンを大々的に張り、『心神喪失者等医療観察法』を成立させてから16年が経過するその下で、『精神障害者』を保安処分施設に閉じ込め、隔離・拘禁する保安処分攻撃がますます強化されています」。「菅政府が戦争へと突き進む中、『精神障害者』を『治安の対象』として隔離・抹殺する攻撃を粉砕し、戦時『障害者』差別―抹殺攻撃を粉砕していこうではありませんか」。

 

 次に、東京・山谷日雇労働組合が発言する、

 「山谷には、『精神障害者』差別によって、地域から排除され、山谷に来るしかなかった仲間が多くいます。われわれは、差別と闘う『精神障害者』と団結して闘う労働組合を作らねばなりません。そのために、武蔵病院や宇都宮病院を許さない闘いに取り組んでいます」。

 

 「菅政府は、『新型コロナ』で多くの労働者を犠牲にして、憲法改悪と戦争に突撃しています。『戦争の役に立たない。邪魔になる』ということで『精神障害者』を差別する攻撃が強まることを許してはなりません」。

 

 続いて、「反戦・反失業を闘う釜ヶ崎労働者の会」が発言する。

 「『コロナ騒動』でますます差別主義・排外主義が強まり、これと対決することが重要となっています。釜ヶ崎では、多くの『精神障害者』が生活しています。差別によって地域から排除されたからです。寄せ場の労働運動では、『精神障害者』に対する差別を許さず、共に闘い、共に生きる団結を作ることが必要です。われわれは釜ヶ崎で闘っていた鈴木国男さんの虐殺を糾弾する集会を毎年闘い、本日の闘いに起ち上がっています」。

 

 「『釜ヶ崎労働者の会』は、行政による野宿者叩き出しを許さず、釜ヶ崎―寄せ場解体攻撃を許さない闘い、『関西地区生コン支部』への弾圧を許さない闘いを闘い抜きあらゆる差別を許さない闘いを先頭で闘います」。

 

 決意表明の最後は、反安保研全国センターだ。

 「差別と闘う労働運動を進める立場から、『心神喪失者等医療観察法』撤廃、『保安処分施設』解体に向けて闘う決意を明らかにします」。

 

 「『心神喪失者等医療観察法』は、決して『精神障害者』のためのものではなく、ブルジョア社会を維持、防衛するためのものであり、また、『健全者』中心の社会を防衛するためのものと思います。『心神喪失者等医療観察法』が出来た時、『精神障害者は危険』という差別煽動を受け入れてきた『健全者』という立場が問われたと思います。それを克服していくためには、『健全者』が『障害者』との〈共闘・共生〉の関係を築き、差別と闘うということでしかないと思います。そのためにも本日の『心神喪失者等医療観察法』施行16ヵ年糾弾、『保安処分施設』解体の闘いを闘う決意です」。

 

 「今、菅政府の無責任でデタラメな『コロナ対策』で、4回目の『緊急事態宣言』が出されようとしています。それでも『東京オリンピック・パラリンピック』を強行しようとするなど、資本家階級を守るために、労働者人民に『コロナ解雇』『コロナ感染死』などの犠牲を強いる菅政府を許してはなりません。国会では、改憲に向けた手続き法である『国民投票法』強行成立、そして沖縄での米軍新基地建設阻止の闘いを始めとする反基地闘争を押しつぶすための『土地取引規制法』など、改憲と戦争へ向けた攻撃を菅政府が進めていますが、これらの攻撃と対決して打ち破る労働運動を建設して闘う決意です」。

 

 参加した闘う仲間たちは、各団体からの決意表明を大きな拍手で確認していく。

 

 集会を終えて、デモに出発する。デモ隊は、国立精神・神経医療研究センターに向けて進撃する。センターの門前では、怒りを込めて「『心神喪失者等医療観察法』撤廃! 施行16ヵ年糾弾!」「『保安処分施設』解体!」「『精神保健福祉法』撤廃! 新たな改悪を阻止するぞ!」「精神障害者」への差別煽動を許さないぞ!「戦時『障害者』差別―抹殺攻撃粉砕!」「〈共闘・共生〉で闘うぞ!」「菅政府を打倒するぞ!」とシュプレヒコールを幾度も叩きつける。

 

 近所に住むという人が、「『心の病』にかかっている人を追いやることを絶対にしてはダメ」「頑張ってくださ

い」と言って、デモ隊の横を歩きながら、共にセンターに対する糾弾のシュプレヒコールをあげる。

 

 国立精神・神経医療研究センター付近の労働者人民が注目する中、戦闘的デモを闘いぬく。

 

 デモ終了後、全「障」共全国幹事から「本闘争を力に、今後も『心神喪失者等医療観察法』撤廃、『保安処分施設』解体の闘いを全力で進めていこう。『障害者』解放闘争と反戦闘争と結合して、『障害者』と労働者人民に犠牲を強いる『緊急事態宣言』をはねのけ、改憲と戦争突撃の菅政府打倒の闘いの前進をかちとろう。7・18入院患者差別・虐殺37ヵ年糾弾! 報徳会宇都宮病院糾弾! 宇都宮現地闘争に決起して闘おう」との集約提起が行なわれ、これを全体で確認して闘争を終えていった。

 

(※)全「障」共ニュース24号の、対国立精神・神経医療研究センターデモへの呼びかけ文中の「コロナ過」は、「コロナ禍」の誤りでした。おわびし、訂正します。